おりづるタワー紹介ページHIROSHIMA ORIZURU TOWER Introduction page
広島マツダ様が建設・運営に携わり 2016年9月23日グランドオープンした「おりづるタワー」を紹介!
広島マツダ様が建設・運営に携わり、2016年7月11日にプレオープン、9月23日にグランドオープンした「おりづるタワー」。
LOVE!MAZDAでは、おりづるタワーをもっと知りたい!という思いから、紹介ページを作成。
コンセプトや施設情報を、公式写真とあわせてご覧いただけます。
ページ制作には、広島マツダ様・おりづるタワー事務局様より公式資料および写真をご提供いただきました。ありがとうございます!
更新情報
- 2023年4月30日:料金部分の変更を行いました。
そもそも おりづるタワーって何?
商業・観光施設・オフィステナントフロアからなる「複合ビル」
おりづるタワーは、商業・観光施設およびオフィステナントフロアからなる複合ビルです。
1978年に竣工したオフィスビルが、全面改修により新たに複合ビルとして生まれ変わりました。
コンセプトは「おもてなしの空間」と「広島の豊かさ」を感じられる場所
おりづるタワーは、世界文化遺産である「原爆ドーム」と、広島市最大の繁華街に隣接した場所に位置しています。
「原爆ドーム一帯を訪れる方に、雨風がしのげる『おもてなしの空間』をご用意したい。」
「原爆の悲惨さだけでなく、復興や希望、未来などの『広島の豊かさ』を感じられる場所をつくりたい。」というコンセプトで造られています。
コンセプトの背景にあるのは「原爆による悲劇と復興」です。
おりづるタワーの建設・運営に携わる広島マツダ様は、1933年に当時原爆ドーム一帯に位置していた猿楽町で創業。しかし1945年の原爆によって、社屋はもとより全社員を失うという悲劇に会います。
創業の地で、広島の復興や未来、希望を感じていただく場所を作りたい。
原爆による悲劇を乗り越え、広島の復興とともに成長を続けた広島マツダ様は、2015年には創業83年をむかえました。
「創業の地で、地元広島の皆様や観光に来た方へ、原爆の悲惨さだけでなく、広島の復興や未来、希望を感じて頂く場所を作りたい。そして、広島の地で活動し続けていくことで、広島から受けたご恩を返していきたい。」
そんな思いが「おりづるタワー」には込められているのです。
世界文化遺産との調和を目指したデザイン
おりづるタワーは「隣接する世界文化遺産との調和」を意識し建築されました。
ビルの外観は公園の自然に調和する色彩が選ばれ、原爆ドームが引き立つ色合いで統一されています。ビルを覆う遮蔽ベールは、昼間の「日射を遮る」というだけでなく、夜にはビルの居室内から放たれる明かりを遮る役割も果たします。
これらの工夫により、原爆ドームの景観を損なわず「世界文化遺産と共存し得る建物」としての品位を高めています。
旧ビルの柱や床を活かした環境にやさしい建築方法・運用面でもCO2排出を抑制
おりづるタワーは従来の51.5m(地上13階、地価2階)の高さはそのまま、オフィステナントビルの柱や床を活用し「改修」されています。
この建築工法により新築する場合と比べ、CO2の排出を50%抑制。
また建物内部では、三方位から風を取り込める一方で、日射遮蔽ベールで直接日光を遮ることで、エアコンの使用頻度を下げ、完成後の運用面でもCO2排出が抑制されています。
地球環境へ配慮した建築・運用は、省CO2先導事業として公的機関からも評価されています。
おりづるタワーの魅力・施設紹介
展望階「ひろしまの丘」からの眺望 「おりづるの壁」や物産館・カフェなど「見る・体験する・食べる」が揃う「広島を体感できる」場所
おりづるタワーの一番の魅力。それは展望階「ひろしまの丘」からの眺望です。
周囲がメッシュで覆われたウッドデッキの展望スペースは、広島の風をダイレクトに感じながら、広島平和記念公園・原爆ドームのほか、晴れた日には宮島の弥山まで見ることができるスポットです。テイクアウト専用のカフェも常設されています。
12階の「おりづる広場」では、専用の折紙で折ったおりづるを投入できる「おりづるの壁」をはじめ、復興からの広島をCG映像など複数のデジタルコンテンツで表現したコーナー、広島市内の眺望と連動した音響や映像演出、原爆ドーム・爆心地を望むスペースがあり、思い出に残る体験ができます。
1階には広島の代表する銘品や話題の新商品、地元で愛されているお土産品など約1,000品を取り揃えるセレクトショップ「人と樹」。スティック状のお好み焼き「オコス」、揚げたてポテトチップス「ナマチ」や「オコモコ丼」などの広島を感じられるメニューを多数取り揃え、テイクアウトも可能なカフェ「握手カフェ -parkside-」があり、タワー全体で「見る・体験する・食べる」が揃う「広島を体感できる」場所になっています。
広島の新しい観光スポットとして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
※公式サイトのパンフレットダウンロードページへ移動します
住所・アクセス・営業時間・公式サイト
住所・アクセス
〒730-0051 広島市中区大手町1-2-1
TEL:082-569-6803
- 広島電鉄:原爆ドーム前駅 徒歩約1分
-
路線バス:
原爆ドーム・紙屋町 徒歩約1分
広島バスセンター 徒歩約4分 - アストラムライン:県庁前駅・本通駅 徒歩約7分
- JR:広島駅 バス約14分
※おりづるタワーに駐車場はありません。
営業時間
※営業時間は新型コロナウィルス拡大感染防止のため変更されています。最新情報は公式サイトの「営業時間」ページをご覧ください。
料金
2023年4月25日(火)より展望エリア入場チケット、年間パスポート及びイベントチケットの価格が改定されます。
詳しくは公式サイト「チケット」ページをご覧ください。
おりづるタワーでは、売上の一部を原爆ドーム保存事業基金および広島市平和推進事業へ寄付しています。
公式サイト
広島マツダ様公式サイト
おりづるタワー館内フリーWi-Fi
おりづるタワーでは全フロアで、無料公衆無線LANサービス「Hiroshima FreeWi-Fi」をご利用いただけます。
【SSID】Hiroshima_Free_Wi-Fi
※電波状況により、アクセスできない場所も一部ございます。
※1回の利用時間は30分となります。(1日何度でもご利用可)
※一度利用登録すると365日以内であれば再登録は不要。
※利用手順の詳細や注意事項等は、Hiroshima Free Wi-Fiのページをご確認ください。
更新情報
- 2023年4月30日:料金部分の変更を行いました。
- 2023年4月23日:料金部分の変更を行いました。
- 2022年8月14日:営業時間・料金部分の内容変更・ページ内リンクを調整を行いました。
- 2018年6月30日:ページデザインを調整。FacebookページとInstagram表示を改善しました。
- 2018年5月19日:ページデザインを調整。住所やアクセス・営業時間情報を更新し、グーグルマップのリンクボタンを追加しました。
また、Hiroshima FreeWi-Fiの情報を新たに追加しました。 - 2017年2月26日:ページデザインを変更。テキスト・画面サイズを見直した他、PC・タブレット閲覧時に「ひろしまの丘」スライドショーが大きく表示される様になりました。
- 2016年10月29日:ページデザインを変更。公式写真をはじめ、展望階や店舗等の情報を追加しました。
- 2016年10月2日:おりづるタワーFacebookページ、Instagram、新コンセプト動画を追加しました。
- 2016年8月11日:aki様のおりづるタワー訪問レポートへのリンク、折り鶴ポスト体験動画を追加しました。
- 2016年5月30日:7月11日のプレオープン情報を追加しました。
- 2016年5月21日:おりづるタワーのイメージイラストをナナセミキ様に制作いただきました。