今回はマニュアルモードメインで試乗！SKYACTIV-DRIVEの実力は？
MTもオドロキのスムーズで無駄のないシフトチェンジを体感させてくれたSKYACTIV-DRIVE。
今回はマニュアルモードをメインで試乗！コーナーもより高速で走行してみました。
マニュアルモードでもスムーズなシフトチェンジで変則操作が上手くなった様
さて早速モードをマニュアルモードにし、いざ出発！
シフトチェンジしてみるのですが、やはり変速時のショックが無く「運転が上手くなった」感覚になります。
シフトダウン時は少しショックがある（当然といえば当然ですが）のですが、それもほとんど気になりません。
マニュアルモードでは今回はある程度自分で「ひっぱる（回転数を上げる）」事が出来るので、MTまでとはいきませんが「車を操る」事を楽しむ事ができますね。
ちなみに、パドルシフトをフロアシフト両方でマニュアルモードを使用出来るのですが、個人的には「コクッ」と気持ち良く操作でき、マイチェンで「マニュアルモードで操作してください」と主張する（？）フロアシフトがしっくりきました。
運転していて思った「マニュアルモードいらないんじゃ・・・」
しばらくマニュアルモードの感覚を楽しみながら運転していたのですが、ふと感じたのが「これだけスムーズかつロスなく変則してくれるなら、マニュアルモードはいらないかも・・・」という事。
マニュアルモードは確かに楽しいのですが、MTに比べると「車を操る（制御している）」感が薄く感じたのは事実。
こうなると、普段の運転はSKYACTIV-DRIVEのスムーズな変速におまかせして、必要な時は普通のオートマにある「セカンド」「ロー」等の設定があれば十分かな～、という風に思ってしまいました。それだけ、SKYACTIV-DRIVEが「MT並みの（MTより上手な？）」変速をしてくれているという事でしょうか。
コーナーでの挙動は「統一感」を重視 MC前よりコーナー間の「つながりの良さ」を感じる走りに
SKYACTIV-DRIVEの性能に目がいきがちですが、試乗時印象的だったのがコーナリングの挙動。
プレマシーからMC後のデミオへと続く「走りの統一感」を重視した設定に変更されています。
正直MC後に劇的なコーナリングの変化を感じたデミオにくらべ、もともとアクセラのコーナリングはスポーティーさと上質感のバランスがうまく取れている印象だったのですが、試乗して感じたのは、「MC前よりもコーナリング時の『つながり』が良くなった」という点。
カーブ侵入時の「切れ込み」は穏やかになりましたが、カーブを「抜ける」際の挙動がとてもなめらかに感じました。
そのため、早い速度で曲がる場合や特にカーブが続く道路では、そのつながりの良さで「スイスイ（ヒラリヒラリ と言った方がよいでしょうか）」と気持ち良く走ってくれます。
SKYACTIV-DRIVEに続き、ここでも「あれ、運転うまくなったかな？」と思ってしまいます＾＾。
以前ロードスターに試乗した際の「運転席を中心に車が回転する」という感覚（これは本当に衝撃的でした）とはまた異なるのですが、MC後のアクセラはそれに負けない「スポーティーかつ上質な」走りを見せてくれます。
この走りの良さは、ぜひ試乗して体感して頂きたいですね。
試乗終了！あれ？点数が前回よりも高い
マニュアルモードとコーナーの走りを堪能した今回の試乗。
さすがにi-DMの点数はイマイチかな・・・と思ったら、
「5.0点」
あれ？最初の試乗よりも点数が高い（というか満点）？
確かに「荒っぽい」運転ではありませんでしたが、スポーティーな運転が評価されたのでしょうか？
燃費に加え「走りの質」が格段に向上したアクセラ
デミオに引き続き、スカイアクティブテクノロジー搭載車第2弾として登場したアクセラ。
燃費の良さもクリアしつつ、各段に向上した「走りの質」は試乗することで実感できます。
取り回しも良いその走りを、ぜひお近くのマツダで試してみてくださいね。
今回も外観や内装、走りに至るまで（2回も試乗させて頂きありがとうございます！）様々な特徴を丁寧に教えて頂いた北陸マツダ砺波店 営業Sさん、スタッフの皆様、いつも本当にありがとうございます！
詳細なサイズ等の紹介（公式サイトへのリンク）
アクセラ公式サイトに掲載されているデミオQ&Aページをご案内します。
デミオで採用した圧縮比14.0をアクセラに用いなかった理由やSKYACTIVの解説、
基本仕様の他に、詳細なサイズ、ホイールの仕様等が掲載されています。
ぜひご参考にしてください。
アクセラの名前の由来も掲載されていますよ。
