※2017年2月 レイアウトを調整しました。
助手席で室内や乗り心地を体験した後は、いよいよ運転へ
さて、助手席で室内や乗り心地を体験した後は、いよいよ実際に運転することに。
北陸マツダ営業Sさんと席を交代し、いざ運転席へ。
乗った時にまず感じたのが、「ミニバンらしくないな」という事。
シルバーのリング(フード?)を施した2連のメーターはスポーティさと見た目を両立。
運転手を包み込むようなデザインは、しっかりと運転に集中できそうです。
また、「アクセラ」ともデザインがよく似ており、最近のマツダデザインに沿ったインテリアだなと感じました。
スポーティーさと乗り心地を両立させた走り
さて、さっそくアクセルを踏み、運転開始。
スムーズかつ力強い加速にちょっとビックリ。でもさすがにSさんが言っていた、先代の様にホイルスピンする事はありません。
加速は非常に力強く、それでいて走りに安定感があります。
また管理人が乗っているデミオより当然車のサイズが大きいのですが、前方の見切りが良く車両感覚がつかみやすいため、とても運転がしやすく感じました。
この加速の元にあなっているのがオートマの仕様。CVTではなく、5AT(2010年8/16
yoshitechさんにご指摘頂き修正致しました。ありがとうございます!)なんですね。でも、変速は非常にスムーズです。
Sさんいわく「マツダ車は総じて、運転する楽しさ『ZOOMZOOM』を考えて設計されている」とのこと。「デミオやアクセラはCVTでもスポーティーな加速感を実現できたが、プレマシーはCVTを載せた場合、まだ「ZOOMZOOM」な感覚が出せないため、走りを優先して5ATにした」そうです。
うーん、このこだわりがマツダ。ミニバンにも(環境の事も考えつつ)しっかりと走りにこだわる姿勢はすごい!
そんな話をしていると、車はS時カーブへ。
ハンドルは電動パワステにありがちな「軽さ」もなく、程良い重さで操ることができます。
(この点については好みもありますが「もう少し軽いほうが・・・」という方もいるかもしれません。)
やや早めのスピードで曲がったのですが、ミニバンにありがちな極端な車の傾き(ロール)もなく、それでいてグラグラとした不快な揺れもなく「しなやか」に曲がってくれます。
先代からマイルドになったとは言え、十分なスポーティーさと、助手席等でもゆったりと乗ることができる乗り心地を両立させた走りを感じる事ができました。
スポーティーな車からの乗換でも、十分に「走りの楽しさ」が新型プレマシーでは味わえます。
さらに続きます!次回はシートの使い勝手等を掲載
今回はここまで!
次回は進化した「カラクリ7thシート」等を紹介予定です。